ayano03

己の手練手管によって思う存分綾乃を絶頂させたという全能感に、てっちゃんの自尊心が満たされる 日頃、冴えないブルーカラーの職工として汗と機械油に塗れ、上司からは激しく叱責され、同僚や後輩達からは侮られ続けた数十年の人生の復讐を果たしたかの様に、晴れやかな笑顔を湛えて今てっちゃんは美酒に酔っている 綾乃の瞳は焦点の定まらぬまま宙空を漂い、小鼻を下品に拡げて欠乏した酸素を必死に取り込もうと不様に喘ぐ しかし5分以上経過した今も恥襞の内奥から押し寄せる絶頂の余韻は一向に去らず、時折「びゅくっ…びゅくっ」と辺りに潮を噴き散らかしながら、ヒクヒクと腰を不規則に痙攣させている 「もうっ、いい加減に目を覚まして鉄也おじさまのお相手をなさい! ハメ娘ったら、いつまでだらしなく涎を垂らして破廉恥な腰振りを続けるつもりなの 鉄也おじさまが退屈なさっていらっしゃるわよ!」 アルコールと官能の大波に飲まれて朦朧とする綾乃を、咲希が叱責する 糸の切れた操り人形の様に力なくソファにうつ伏せて横たわる綾乃を起こしてやろうと、てっちゃんが何気なく剥き出しになった綾乃の脇腹に手を添えた途端、綾乃はビクンっと身体を跳ねさせ「んひぃぃぃぃぃっ♡♡」と、艶やかな痴声を雪白の喉奥から絞り出す 四度目の絶頂を明示する恥蜜潮が、噴水の様にぶびゅぅぅぅぅぅぅっと言うはしたない音を立て高々と噴き上がり、てっちゃんを狼狽えさせる 長時間に渡って焦らされ、痴戯られ、いじくりまわされた綾乃の肉体が、「彼女の意思とは全く無関係に」てっちゃんの不潔な指と舌の玩弄に喜悦して雀躍し、跳ね回り、あられもない痴声を叫ばせ、子宮の内奥をビクンっビクンっと律動させているのだ たとえ何気ない些細な刺激であっても、綾乃の肉体は、その「ささやかな刺激を猥褻な官能の刺激として変換処理」し、手前勝手に喜悦してしまう 喜悦した肉体は綾乃の脳内に快感伝達物質を大量に分泌させ、またしても恥蜜潮を噴き散らかしてしまう 恥蜜潮、それは…綾乃の「意思」が全く望んでいないにもかかわらず、綾乃の「肉体」が逞しい男根を優しく甘く歓待しようと分泌させた卑猥な潤滑液…言わば肉体の零す「嬉し涙」だ 今や「イキっぱなし」の境地に至った綾乃の肉体は、何処に触れられても即座に絶頂に至ってビクンっビクンっと跳ねまわり、恥蜜潮を噴き散らかしてしまう 苦心の末、ようやくてっちゃんが綾乃をソファに座らせる事が出来た時には、数限りないほどの絶頂によってフロアのカーペットもソファも潮に溢れて湯気を立てており、周囲の客や店のスタッフ達までもが好奇と好色の眼差しで綾乃の破廉恥を視姦しているありさまだった やっとソファに座っても、綾乃の意識は桃色の官能天獄を彷徨っている 口をだらしなく半ば開いたまま、あたかも壊れた時計仕掛けの人形の如く全身を不規則にヒクヒクと痙攣させている

綾乃が、ようやくまともな意識を取り戻すのには更に20分近くの時間を必要とした 人体の、一体どこにこれほどの量の水分が埋蔵されているのかと驚くほどの恥蜜潮を床一面に噴き散らかしまくった綾乃は、理性と意識を取り戻してしまったが故に、己の痴態の痕跡を指摘されて羞恥に塗れ、全身を朱に染めて俯いている 「何をいまさら顔を赤くして清純ぶっているのよ、ハメ娘 貴女にとっては日常茶飯事の事じゃないの つまらない事なんか気にせず、思い出話を盛り上げる意味でも、もっとじゃんじゃん呑んで食べまくりなさいな」と、咲希は綾乃に更なる拍車をかける 「そうだぜ、ハミ毛ちゃん まだカクテルをほんの一杯、てっちゃんから口移しで呑ませてもらっただけじゃないか フランクフルトソーセージもチョコバナナも、まだ手付かずのままじゃん」とニヤニヤ嗤う優弥 「あー、ホントだわ せっかくオーダーしたのに召し上がらなかったら、お店のスタッフの方々にとても失礼よ ちゃんと頂きましょうね、ハメ娘?」と優弥の言葉に続ける咲希は、更に意地悪くてっちゃんに向き直り「鉄也おじさま、ハメ娘は大好物のバナナやソーセージを食べる時、決して咀嚼しないで食べる習慣があるんですの なんでもハメ娘の生家で信奉している教義に基づいているんですって 教義では『決して咀嚼せず舌と唇と唾液でふやけるまでねぶって、ふにゃふにゃになってから飲み下すべし』って教えているそうですわ 学生時代に初めてハメ娘がバナナを食べる姿を見た時、私、本当に驚きましたの 傍で食べている私達の方が恥ずかしいから、その食べ方はおやめなさいってこっそり注意してあげても、ハメ娘ったら『この食べ方が好きなの♡』って一向に改めないんですもの」と告げてしまった あれは貴女達がやらせ続けた事なのに…と口に出して弁明できない綾乃は、小刻みに身体を震えさせ羞恥と屈辱に耐えている 咲希の話を聞いたてっちゃんは、下品に相好を崩し「おほほほぅ、そんな思い出話を聞いたら是非とも見てみたいもんだな ハミ毛ちゃん、おっちゃん楽しみだなぁ うひひひひひひ」と、手ぐすねを引いて小躍りしている てっちゃんに迎合して楽しげに笑いながら、咲希は一瞬、綾乃に厳しい表情で一瞥を送る その瞳は「どうやれば良いか、分かっているわよね、綾乃?」と告げている

先ほど破廉恥に連続潮噴きを晒して以降、綾乃達の座るボックスシートを遠巻きにして多くのギャラリー達が綾乃の痴態をチラチラと盗み見て、いやらしい笑みを口許に浮かべている 咲希や優弥だけでなく、先ほど知り合ったばかりのてっちゃんや、見ず知らずの視姦者達の前で、綾乃は更なる痴態を晒さねばならない…しかも自ら率先して、嬉々とした声音と表情と所作とで… 舞い戻ってきた理性と思考が警鐘を打ち鳴らし、綾乃に「やめろ」と告げている 「だ…ダメよ、そんな事 でも、す…少しくらいなら… ううん、やっぱりダメよ…ぜ、絶対にいけないコトだわ 嗚呼、でも…でもでもでも、でも…」 理性による制止とほぼ同じ力の何かが、綾乃の背中を少しずつ押している 先ほどの連続絶頂潮噴きの際、「綾乃の肉体は自身の意思や理性を全く無視して更なる貪婪を求めた」が…その淫奔な余熱が、彼女の背中を押すものの正体なのだろうか 逡巡を繰り返す綾乃は、周囲に聞こえる程の音でごくりと生唾を飲み込み、そして生クリームをふんだんに塗したチョコバナナの柄をおずおずと手にする やがて観念した様にゆっくりと瞳を閉じ、眉を切なげにひそめてチョコバナナの先端を口許へと近づけていく ねっちょりと塗りたくられたグロスにテカる、どぎついパッションピンク色の唇をひょっとこの様に尖らせ、ゆっくりと直径2cmほど開く 尖らせた朱唇から艶かしく滑り光る肉色の舌を卑猥に伸ばして、舌先を悪戯っぽくヒクヒクと上下させて見せる それら全ての淫猥な所作は、優弥とその悪友…数十人の不良男子たちが綾乃に施したダメ出しややり直しのレクチャーによって、不本意ながらも修得してしまった学生時代の賜物だ 唇も舌先もチョコバナナには未だ全く触れていないと言うのに、てっちゃんも周囲を取り巻く視姦者たちも綾乃の猥褻なひょっとこ顔にすっかり見惚れ、股間の逸物を激しく勃起させている

その時「ハミ毛ちゃん、ちょっと待って」と綾乃に制止をかけたのは誰あろう、てっちゃんだ 「ハミ毛ちゃん、せっかくだからこっちの生クリームの方から食べようや」と続けると、咲希が間髪入れずてっちゃんに新情報を提供する 「鉄也おじさま、ハメ娘はクリームやジャムみたいなヌルヌル・ドロドロした粘質の食材を食べる時にも恥ずかしい習慣があるんですの 近くにいる方の指でクリームやジャムを掬っていただいて、その指を舐っていただくのですわ ハメ娘からその話を聞いて、それを初めて手伝わされた時…私、あまりの下品さに怖気が走って全身が凍りつきましたのよ あの時はたしか…ママレードジャムだったわよね、ハメ娘?」と、意地悪く横目で綾乃に問う咲希 チョコバナナしゃぶりをようやく覚悟し、卑猥な前戯まで披露して見せた綾乃は、再び覚悟が揺らいで肩を窄める 小声で、しかし咲希達に躾られた様に軽薄でバカっぽく語尾を伸ばし…「ぇ…ぁ、ぁあ…そ、そうだ…ったか、なぁ… あーや、おバカだからちょっと覚えてないゃー でも咲希ちゃんの指、とっても甘くて美味しくてぇ、ずーっとちゅぱちゅぱおしゃぶりしちゃったんだょねぇー⭐︎」と綾乃は応える 嗜虐的な表情で口角を吊り上げ、侮蔑的に鼻で綾乃を嗤いながら「そんなお世辞言ってもダメょ 『ハメ娘 、ホントは女の子の細い指なんかじゃなくて、殿方の太くて長くて逞しい指で掬っていただいたクリームやジャムをおしゃぶりする方がずっと好きなの』って、貴女がさんざん貪った挙句たった三日でフッた長沢くんに甘えてねだってたの、私おぼえてるのょ♪」と咲希は楽しそうに綾乃追い詰める 咲希の言葉にてっちゃんは更にだらしなく相好を崩し「うひー、ハミ毛ちゃんは小さな頃からホントに男好きでえっちな女の子だったんだなぁ それじゃあ、おっちゃんがいまこの太くて長くて逞しい指で生クリーム掬ってやっからな」と、言うが早いか左腕で綾乃の腰をグイと抱き寄せ、己の胸許に綾乃をしなだれさせて逃げられぬ様にガッチリと拘束する 羞恥に俯く綾乃の顎先に右手を添え、てっちゃんは綾乃の潤んだ瞳を卑猥に見つめて額に優しくキスを落とす すっかり熱愛中の恋人気分だ チョコバナナの器に、太く節くれ立った不潔な右人差し指を突っ込んで生クリームを掬い「さあ、おっちゃんがたっぷりおしゃぶりさせてやっからな でもせっかく味わうんだから、口ん中のガムは出しとこうな、ハミ毛ちゃん♡」と促す 綾乃は再び観念した様に眉を切なげにひそめ、口中で噛み続けたガムを床に吐き棄てる 綾乃の下品な吐きざまを目にして、咲希や優弥だけでなく視姦しているギャラリー達は眉をひそめ顔をしかめて綾乃に侮蔑の嘲笑を送る

咲希と優弥は酒肴を楽しみながら幸せそうにイチャつきあい、甘やかなキスを交わしながら、横目で綾乃の痴態を眺め、ニヤニヤと嗜虐的な笑みを浮かべている 遠巻きに綾乃を視姦して発情しているカップル客達も、好色な笑みを浮かべて二人の成り行きを見守りつつ、パートナーの性感を愛撫しては昂ぶり、うっとりと瞳を潤ませて舌を絡め合っている 綾乃を除いた誰も彼もが淫猥な幸福を享受している そんな中で、生クリームをたっぷりと掬ったてっちゃんは、その右人差し指をゆっくりと綾乃の口許へと近づける てっちゃんの指先が鼻先辺りまで近づくと、かつて優弥達に躾られた様に、綾乃は朱唇を艶かしく尖らせつつ半ば開き、卑猥で滑稽なひょっとこ顔をつくって見せる 眉を切なげにひそめ、もの欲しそうに可愛らしく鼻を鳴らし、半開きの口から精一杯舌を伸ばしてぺろぺろぺろと卑猥に上下ヒクつかせる 「ねぇん♡ おじさまぁ、早くちょうだぁぁい♡ あーや、もうおしゃぶり我慢できないのぉ♡♡」と、この上なく猥褻な表情でてっちゃんに甘えて見せる さきほど綾乃を連続絶頂潮噴きさせてすっかり気が大きくなったてっちゃんは、入店時に見せた小心な態度を一変させ、すっかり強気な王子様の様な気分になって綾乃を焦らす…「まーだまだ もっとおっちゃんの気分を盛り上げる様な甘え方しねえと、ハミ毛ちゃんにはおしゃぶりさせてやれねぇなあ ホレ、いっぱい甘えてみせれ」

てっちゃんは今や「自らの意のまま自在に動かせるおもちゃ」を手に入れた子供の様だ 卑猥なひょっとこ顔を晒す綾乃の鼻先に生クリームを掬った指を差し出すくせに、綾乃が半開きの朱唇から舌をレロレロとヒクつかせて物欲しそうに咥えようとすると、スッと引っ込めると言う意地悪を何度も繰り返し、鼻息を下品に荒げて喜んでいる 焦れた綾乃は「ぅうぅんっ、は、早くぅ… あーや、もう我慢できないのぉ♡ ちゅぱちゅぱしたいのぉ♡♡」と甘えた声音で鼻を鳴らし、上目遣いでてっちゃんに媚びて見せる 「良い声で鳴ける様になってきたなぁハミ毛ちゃん んでも、もうちょいヒネリが足りねぇんだよなぁ」と焦らすてっちゃんは「もっとこう、おっちゃんをその気にさせる様な、恥ずかしい仕草で甘えてみ? ギャラリーのおねえちゃん達まで、聞いてるだけで濡れちまう様なエロい感じが良いなぁ」と綾乃の羞恥を追い立てる 「ゃあん…♡ あーや、もぉおじさまの太ぉくて長ぁくて逞しいお指なしじゃ生きていけないのぉ♡ おじさまのお指だけがだいしゅきなのぉ♡♡」と頬を赤らめ、更なる痴語をてっちゃんの耳許に囁く綾乃 恋人同士がイチャイチャと乳繰り合うように綾乃の耳許に不潔な唇を近づけ「そうだなぁ なかなか良くなってきてはいるんだが、もうひとつ何かが足りてねえんだよ そうだ、赤ちゃん言葉でやってみようや?」と、てっちゃんは囁く 「んひぃっ♡ お願いでちゅぅ、ねぇおじちゃまぁ♡ あーやをおじちゃまの赤ちゃんみたいに可愛がってぇん♡♡ おじちゃまの立派なお指ぃ、あーやのえっちなおくちで、いつまでもずっとちゅぱちゅぱさせて欲しいのぉぉん♡♡♡」と、綾乃が恥を忍んで涙ながらに幼児語で甘えて見せても、てっちゃんは焦らすばかりで決して綾乃の唇に指を与えてやらない 「ホレ、ハミ毛ちゃん 両腕、頭の上にあげて、もじゃもじゃの恥ずかしい脇毛丸出しにして、ギャラリの皆さんにお見せしながら下品に身体をくねらせて甘えてみ?」と更なる淫猥を要求する 綾乃はおずおずと両腕を頭上へと掲げて頭の後ろに組む 恥汗と淫らなフェロモンに濡れた腋毛を衆目に晒し、全身を羞恥で紅潮させながら「ねぇん、見てぇ♡ あーやのもじゃもじゃの脇毛ぇ♡ 逞しい殿方達に鼻をピッタリ寄せていただいて、いつまでもクンクンされたいのぉ♡♡ たくさんの殿方にクンクンこちょこちょされて悶えながら、おじさまのお指を…しゃぶしゃぶれろれろしたいのぉ♡♡ 早くぅ、ご褒美ちょうだぁい♡♡♡ ぁあん、あーや恥ずかしいぃぃ♡♡♡」と甘ったるく鼻を鳴らし、腰を卑猥に前後左右にクネクネとくねらせててっちゃんを誘惑する 羞恥のあまり卒倒しそうな程の綾乃のおねだりを見ても、てっちゃんは意地悪く芝居っ気たっぷりに首を横に振り「んじゃあ、ソファの上で四つん這いになってみ? ケツんとこ高く突き出して、犬っころみたいにな そんで尻振りしながら俺に甘々なおねだり、できるよな、ハミ毛ちゃん?」と更なる痴態を綾乃に要求する ソファの上でおずおずと膝立ちになり、更に両手をついて四つん這いになる綾乃 前傾気味に上半身を低めて腰を弓なりに撓め、尻を高く突き上げて見せると、ほとんど全く隠蔽されていない大陰唇と縮れた恥毛がホットパンツの隙間からハミ出して覗き、視姦者たち男女は綾乃の卑猥極まりない痴態に鼻息を荒げて股間をヒクつかせる 綾乃はその姿勢のまま破廉恥に尻を振り立て「ぁひぃっ♡ 間近で視姦なさってるギャラリーの皆さんの鼻息が熱すぎて、あーやのお尻の穴に当たってるぅぅ♡♡ 鼻息であーやのえっちな縮れっ毛がそよいじゃうぅん♡ くすぐったくて、あーやったらまたお潮噴き散らかしちゃいそうなのぉ♡♡ ねぇん、おじさまぁ…おじさまの長ぁくて太ぉくて逞しい立派なお指、早くあーやにおしゃぶりさせてぇん♡♡ ねぇ、お願い♡ おじさまぁぁ、早くぅぅん♡♡♡」と、自らが主体的に吐き散らかす屈辱的なおねだりに悩乱してしまう 綾乃の理性の箍が、またしても決壊寸前だ

「じゃあな、おっちゃんの太腿に跨って腰を激しく前後に振ってみ? おっちゃんの首に両腕を絡めて、恋して蕩けきった眼差しでおっちゃんと見つめ合って、ベロちゅーしながらイけたなら、思う存分ちゅぱちゅぱさせてやんぞ、ハミ毛ちゃん」と、てっちゃんはすっかり王様気分だ 猥褻な台詞と痴態を繰り返し、顔から火が出るほど恥ずかしいおねだりを披露してしまった綾乃は、遂に人倫の瀬戸際まで追い詰められ、諦念に占められて瞳を切なげに閉じる てっちゃんの要求に応えるため、ソファに座ったてっちゃんに向き合い彼の左大腿に跨る その姿勢のままゆっくりと腰を沈め、自らの股間をてっちゃんの大腿に密着させる Tバックからハミ出した綾乃の大陰唇と縮れた恥毛が、てっちゃんの毛むくじゃらの大腿に触れる 余りにもこそばゆく、思わず「んひぃぃぃっ♡」と喜悦の痴声を囀ってしまう綾乃 両腕を愛しげにてっちゃんの首に絡め、上体をてっちゃんの胸にあずけて密着させた綾乃は、「これはあくまでも咲希と優弥に強いられた演技なのだ」と胸中で呟きながら、恋に蕩けきった熱烈な眼差しでてっちゃんの瞳を覗き込む ツンと上を向いた形の良い鼻先を、てっちゃんの鼻先に触れさせると、てっちゃんの口許から漏れ出る歯槽膿漏とアルコールとニンニクとタバコの臭いの混淆した悪臭が、綾乃の鼻腔を侵蝕して吐き気を催させる 一瞬の躊躇の後、意を決した綾乃は首を右に少し傾げ、てっちゃんの唇を奪う あくまでも演技として、しかし綾乃主導で積極的に… てっちゃんに指示された通り、瞳は閉じない てっちゃんに恋する潤んだ瞳で、てっちゃんと見つめ合うためだ 蕩けきった表情で甘ったるく鼻を鳴らし、てっちゃんの不潔な唇を綾乃自らが貪って犯す てっちゃんは意地悪くなかなか口を開かないため、綾乃は舌を必死に抉じ入れ、てっちゃんの口腔を淫獣の如く情熱的に凌辱する ねぶり、絡め、啜り、しゃぶりあげ、てっちゃんの不潔な唾液を何度も嚥下する そうしながら腰をゆっくりと前後に振り立てて、てっちゃんの毛むくじゃらな大腿と己の秘部を擦り付け合う 触れただけでもこそばゆく、はしたない痴声を囀ってしまったと言うのに、擦り付けあうと目眩がするほどのゾクゾクとした快感が股間から背筋を貫き、未知の性感に悩乱してしまう綾乃 殊に、てっちゃんの大腿に密生した歯ブラシの様に硬い縮れっ毛に己の股間を擦り付ける度、綾乃の大陰唇や陰核はチクチクと卑猥に刺激され続け、綾乃の恥襞の内奥は次第に熱を孕んで熱く泥濘んでしまう 綾乃の子宮と膣は綾乃の意思など完全に無視して、凛々しく逞しい陰茎を歓待するための滑った潤滑液をとめどなく分泌し始める ぅふん♡ぁはん♡と艶かしく鼻を鳴らしててっちゃんの唇を貪婪に犯し続ける綾乃は、徐々に腰の振り立てを激しく速くはしたなく変化させていく 初めはゆっくりおずおずと前後に擦り付けていた腰の振り立てが、今や残像が見えるほど高速…尚且つクイっクイっとキレ良く踊り跳ねている 更に、前後だけではなく左右にも8の字を描く様にも振り立て、己の最も心地良い部位を探る様に股間を滑稽に擦り付けて綾乃は快感を貪っている

「気持ち良いんか、ハミ毛ちゃん? オレを臭いだの汚ねえだのダサいだのと馬鹿にしやがるソープや立ちんぼのおねえちゃん達も、俺の歯ブラシみたいにチクチクの大腿毛だけは泣いて悦んでくれんだよ」と、綾乃に口唇を貪られながらてっちゃんは「ぬひひひひひひ」と下品に笑う しかし、股間からもたらされる「怖気を伴ったどす黒い快感」に悩乱する綾乃の耳に彼の自慢話はほとんど届かない てっちゃんの強烈に不潔な口臭や体臭も、ほんの1時間ほどの間に何度も不潔な唾液を嚥下させられ、何十回も絶頂の大波に翻弄された今、もはや綾乃には然程の苦には感じられない…ような気すらする 否、むしろこの強烈な臭気が無いと、それはあまりに無味乾燥過ぎて物足りないのではないか…綾乃はそんな不埒な事すらぼんやりと思いながらてっちゃんの口唇を貪る 強いられた演技のはずなのに、恋に蕩けた瞳で視線を互いに絡ませ合い、一層熱っぽく卑猥に腰を振り立てて、鼻を鳴らして彼に甘えてみせる その様は彼氏にベタ惚れの馬鹿ップル女そのものだ 周囲で視姦する男女達も、おそらく綾乃とてっちゃんとの間柄をその様に見ているに違いない やがて時が満ち、綾乃の腰の振り立ての激しさが尋常ではない域にまで加速する…新たな絶頂が近いのだ てっちゃんの瞳を見つめる綾乃の瞳の中に、恋慕の情を明示する「ピンク色のハートマーク」が灯って明滅しているかの様にすら見える 口唇をはしたなく吸い合い、てっちゃんの舌を恍惚の表情で卑猥にしゃぶりまくる綾乃 来たるべき大きな絶頂を前にして、彼女の嗅覚と、子宮からもたらされる快感が、今まさに接続されようとしている 更にその連携は、綾乃の脳の「報酬系」へと至る快感回路をすら形成しつつある てっちゃんの体臭や口臭がもたらす「強烈な鼻腔への刺激」と、綾乃の恥襞の内奥からもたらされる「甘く切ないときめきにも似た律動」が、太く確かな猥褻回路でリンクされつつあるのだ そして次の瞬間、てっちゃんの舌を下品極まりない表情で貪る様に吸いしゃぶっていた綾乃は、しゃぶりつきながら彼の首にしがみつき、ガクガクと大きく腰を痙攣させて絶頂した もはや今後、てっちゃんと同格以上の臭気を放つ者でなければ、綾乃を圧倒的な性的絶頂へいざなう事は不可能となるであろう 新たな快感回路が、綾乃の肉体の裡に誕生したのだ

てっちゃんの首に白く細い両腕を絡めて愛おしげに抱きしめ、彼の舌を吸いしゃぶった卑猥極まりないひょっとこ顔のまま、綾乃の意識はいま、桃色の快楽天獄に飛び、其処で楽しげに身を遊ばせている 激しい腰ふりの結果、Tバックの股布は秘裂に深く喰い込み、今や大小の陰唇を全く隠蔽していないし、ホットパンツの股布は痴蜜に濡れそぼり、何度洗っても完全には落としきれそうもない恥ずかしいシミ痕をつくっている チューブトップの豹柄ビスチェは、はだけて左乳房が半ば以上露出し、上乳部に彫まれた「薔薇と男根蛇」のタトゥーが身体の捩れに伴って一層卑猥に歪んで見えている 小鼻を下品に大きく拡げ、絶頂時の酸素欠乏を補おうと、綾乃は獣の様に鼻呼吸を荒くする そして深く鼻呼吸すればするほど、てっちゃんの放つ強烈な体臭や口臭は綾乃の鼻腔を刺激し続け、快感回路でリンクされた彼女の子宮内奥が刻む快楽の律動を誘引し、脳の報酬系からは快感伝達物質が大量に分泌される 結果、甘やかな絶頂の余韻をいつまでも持続させるのだ 今や綾乃にとって、不潔な牡臭を嗅ぐ事自体が秘所への愛撫と同義だ 「ぁあん♡ しゅきぃぃ、おじさまぁ♡♡ しゅきしゅき、だいしゅきぃぃぃ♡♡♡ くっさいのもだいしゅきぃぃぃぃ♡♡♡♡」と譫言の様に、夢見心地で綾乃は呟く 果たしてこれは、強いられた演技なのだろうか…

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました